薬の副作用で歯ぐきが腫れる?|上尾市の歯医者
薬物性歯肉増殖について
こんにちは。上尾歯科です。
今回は、特定のお薬を飲んでいる方に見られる
「薬物性歯肉増殖(やくぶつせい しにく ぞうしょく)」 についてお話しします。
「歯ぐきが腫れてきた」「歯磨きがしづらい」
このような症状が、お薬の影響で起こることがあります。
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◆ 薬物性歯肉増殖とは?
ある種の薬を服用していると、
歯ぐきが通常より厚く膨らんだり、もり上がった状態になることがあります。
歯と歯の間を覆うように歯肉が増え、
見た目の変化だけでなく、磨きにくさ・炎症・出血につながることもあります。
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◆ 歯肉増殖を起こしやすい薬の種類
薬物性歯肉増殖が起きやすい薬には、主に次の3つのグループがあります。
- 抗てんかん薬(フェニトインなど)
てんかん治療に使われる薬の一部が、歯ぐきの増殖を引き起こすことがあります。
- 免疫抑制剤(シクロスポリンなど)
臓器移植後、自己免疫疾患の治療などで使用される薬です。
特に歯肉増殖が起きやすいことで知られています。
- 降圧剤(カルシウム拮抗薬)
高血圧の治療薬として広く使われています。
ニフェジピン、アムロジピンなどが代表的で、
中高年の方に多く見られます。
これらの薬を飲んでいる全ての人に症状が出るわけではありませんが、
口腔清掃状態がよくないほど発症しやすい と言われています。
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◆ 薬物性歯肉増殖の症状
• 歯ぐきが厚く、もり上がってくる
• 歯と歯の間が埋まってくる
• 歯ブラシが届きにくくなる
• 歯ぐきが赤く腫れやすい
• 出血しやすい
• 口臭が強くなる
• 食べ物が詰まりやすい
進行すると、歯周病の悪化や噛み合わせへの影響も出てくるため、
早めのケアが大切です。
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◆ 上尾歯科で行う治療について
薬物性歯肉増殖は、
歯科でのケアと内科や主治医との連携 が重要です。
- 専門的なクリーニング
歯垢(プラーク)や歯石を徹底的に取り除き、
炎症を抑えて歯ぐきがこれ以上大きくならないようにします。
- 毎日の歯磨き指導
増殖した歯ぐきは磨きにくいため、
個々に合わせた磨き方や道具の使い分けをアドバイスします。
- 主治医と連携して薬の見直し
内科・循環器科・神経内科など、
薬を処方している主治医と相談し、
必要に応じて薬を変更できる場合があります。
(患者さま自身が薬を中止することは絶対に避けてください)
- 歯ぐきの切除(歯肉切除術)
炎症がおさまっても歯ぐきの増殖が大きく残る場合、
外科的に歯肉を整える処置を行うことがあります。
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◆ 早めに診察を受けるメリット
• 歯周病の進行を防げる
• 歯磨きがしやすくなる
• 口臭が改善する
• 口の中の違和感が減る
• 手術や薬の変更が必要になる前に対策できる
薬物性歯肉増殖は、
早期のケアで改善したり進行を抑えたりできます。
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◆ まとめ
薬物性歯肉増殖は、
特定の薬を飲むことで歯ぐきが増える副作用 です。
• 抗てんかん薬
• 免疫抑制剤
• 高血圧治療薬(カルシウム拮抗薬)
これらを服用している方は要注意です。
歯ぐきの腫れや出血が気になる場合、
自己判断せず、まずは歯科にご相談ください。
上尾歯科では、主治医との連携を含め、
患者さま一人ひとりに合ったケアをご提案いたします。
上尾歯科
院長 安田耕太
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