MTAセメントとは?|上尾の歯医者

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こんにちは、上尾歯科です!今回は、近年注目されている「MTAセメント」について、わかりやすくご紹介します。「神経を取らないといけない」と言われた歯でも、MTAセメントなら温存できる可能性があるんです!その作用やメリット・デメリットを解説します。

MTAセメントとは?

MTA(Mineral Trioxide Aggregate)セメントは、歯の治療に用いられる生体親和性の高い材料です。主にカルシウム化合物で構成されており、歯の組織と非常に相性が良いのが特徴です。歯の神経や根の治療で使用されることが多く、従来の方法では難しかった歯の保存を可能にします。

作用

MTAセメントは、歯の内部で湿気と反応して硬化し、強固なバリアを形成します。このバリアは細菌の侵入を防ぎ、歯の組織の修復を促します。また、アルカリ性の性質により殺菌効果があり、炎症を抑える働きもあります。歯の神経や周辺組織に優しく、自然な治癒をサポートします。

用途

MTAセメントは以下のような場面で活躍します:

  • 根管治療:歯の根の感染を防ぎ、神経を保護。
  • 歯髄保存治療:深い虫歯でも神経を残す治療。
  • 根尖閉鎖:歯の根の先が未完成な場合の修復。
  • 穿孔修復:歯に穴が開いた場合の補修。
    これにより、従来なら抜髄(神経を取る治療)が必要だったケースでも、神経を温存できる可能性が高まります。

治療成績

MTAセメントを使用した治療は、高い成功率を誇ります。研究では、根管治療や歯髄保存治療において、90%以上の成功率が報告されています。特に、早期に適切な処置を行えば、歯の長期的な保存が期待できます。ただし、患者さんの口腔状態や治療のタイミングによって結果は異なるため、専門医の診断が重要です。

メリット

  • 神経を残せる可能性:歯の寿命を延ばし、自然な感覚を維持。
  • 生体親和性が高い:体への刺激が少なく、組織の修復を促進。
  • 殺菌効果:感染リスクを低減。
  • 幅広い用途:さまざまな症例に対応可能。

デメリット

  • 費用:一般的な材料より高価な場合がある。
  • 硬化時間:治療に時間がかかることがある。
  • 技術依存:高度な技術が必要で、専門知識のある歯科医に依頼する必要がある。

「神経を取るしかない」と言われたら?

他院で「神経を取るしかない」と言われた場合でも、MTAセメントを使った治療で歯の神経を温存できる可能性があります。深い虫歯や歯の損傷があっても、適切なタイミングでMTAセメントを活用すれば、歯の機能を維持できるケースが増えています。当院では、最新の設備と経験豊富なスタッフが、患者さんの歯をできる限り残す治療を提案します。

MTAセメントを用いた神経温存療法はこちら

最後に

MTAセメントは、歯の保存を第一に考える方にとって希望の光となる治療法です。「神経を取らないと…」と諦める前に、ぜひ一度上尾歯科にご相談ください!あなたの歯を救うための最適なプランをご提案します。次回のブログもお楽しみに!

上尾歯科 安田耕太

  • 日本歯周病学会
  • 日本口腔インプラント学会
  • 日本顎咬合学会 認定医
  • 日本抗加齢医学会 専門医
  • ストローマンインプラント認定医


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